久しぶりにWordpressを触ると何気ない所でミスをしてしまうものです。
例えば、稼働中の確認環境を再現するために開発環境を構築する時です。
再現するために、確認環境からDBをダンプしてインポートします。
しかし、そのままインポートしてしまうとサイトのアドレスが確認環境の方を向いている事に気付きません。
管理画面アクセス時のドメインが「localhost」を向いていたとしても、ログイン後に確認環境のURLに遷移してしまいます。
(hostsを設定するという手もありますが…)
それに気づかず、テスト用に設定を変更すると確認環境のリダイレクト先がlocalhostになってしまいます。
こうなってしまうと、サイトが一時的に利用不可になってしまいます。
今回は、そんな泣きたくなるような状況になった場合の復帰方法について記載します。
対応バージョン
今回は4.4.2を使用する想定でお話しします。
最新のバージョンでは構成が違うかもしれません。
復帰方法
リダイレクト先に起因しているのは、設定画面で設定する下記の要素です。
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
管理画面へアクセス出来ないため、DBから直接書き換えます。
上記の要素は、wp-optionsテーブルで管理しています。
siteurlとhomeをそれぞれ元のURLに変更すれば元に戻ります。