ここ最近、ブログがおろそかになってしまいました。
一度気持ちが削がれると、今までの習慣が一気に崩れてしまいますね。
気持ちを切り替えて、ブログを再開していきます。
さて、
フリーランスは全て自己管理が原則です。
それはつまり、会社のように決められた時間に、決められた環境で仕事をすると言う必要がなくなります。
そうなると、自制心が薄れれば薄れるほど堕落し続けます。
一度堕落してしまうと、
「今日も無駄な時間を過ごしてしまった…」
「明日こそは!」
といって、具体的な対策もせずに次の日を迎え続けてしまいます。 私がそうです…。
いくら気の持ちようといっても、この状態が継続されているのであれば気持ちによる解決はできません。
今回は、作業環境を改善して、作業に集中しやすくする環境づくりについてお伝えします。
イントロダクション
この記事の目的
- 作業中に発生する不要なネットサーフィンと、不要なスマートフォン操作の制御方法がわかる。
私は1日何をやっていたのか?
最近のスケジュールを簡単に表すと、次のような生活です。
- 朝は、朝食を取らず10時に作業デスクに座る。
- 午前中は、メールチェックとニュースチェック、あとネットサーフィン。
- 午後は、仕事をする。ただし、集中が切れて頻繁にネットサーフィン。
- 夜、停滞していた焦りで仕事に集中。かたがついて息抜きがてらネットサーフィンをして3時くらいに布団い入る。
- 布団に入ってスマートフォンを見て結局寝るのが4時くらい。
この間、仕事に関係ないスマホアプリを起動していたりしますので、仕事以外の時間が多いと実感します。
もちろん、目的とやる気が合致している時は集中力が切れずに集中できます。
しかし、日頃の生活がいざという時の仕事に響きますので管理すべきです。
改善点はどこか
この生活から考えるに、次の事が言えます。
- 作業中のネットサーフィンの時間を制御する。
- 作業に関係ないスマートフォンアプリは起動させない、または、ダウンロードしない。
- 生活習慣を改善する。
これらの課題をツールの力を借りて、制御するのが目的です。
生活のスタイルの改善については、上記を改善する中で一緒に改善できる可能性があるためこの記事では取り上げません。
参考までに、私は日記にをつけるときに反省点を書いて思い返します。
また、この記事で重要なの事は強制的に制御する事です。
気の持ちようで解決させる方法ではありません。
それでは、
本題に入ります。
仕事中のネットサーフィンの時間を制御する。
この問題を改善するにあたっては次の方法があると思います。
- 1日ネットサーフィンに費やした時間と内容を把握する
- 閲覧サイトを制限する。
- 現在時刻を意識する。
1日ネットサーフィンに費やした時間と内容を把握する
私がメインに使っているブラウザはchromeです。
chromeには拡張機能と言うものがあります。
拡張機能の中には、プラグインを追加する事でブラウザを制御して業務の効率化を測れるものもあります。
今回は、作業時間を記録する事に特化したプラグインを紹介します。
timestats
chromeで閲覧したサイト滞在時間を記録し、割合を確認する事ができます。
プラグインを導入する事で、下記のように1日どのようなサイトを閲覧したかを見る事ができます。
この結果を見る事で、ながら作業でどれくらい時間を消費したのかわかります。
wakatime
実作業とネットサーフィン割合を把握したいのであれば、wakatimeと組み合わせて使うことをお勧めします。
wakatimeは、アプリケーションに専用のプラグインを導入する事で、そのアプリケーションに費やした時間を知る事ができます。
余談ですが、エディタに導入する事で言語毎、gitのブランチ毎等詳細にログが別れています。
対応アプリも多いですので、1日の作業時間を記録するのにも重宝します。
chromeにも用意されていますので、chromeに適用する事で作業時間も記録できます。
しかし、前述したtimestatsとは違いサイトごとの利用時間を記録できません。 そこは、timestatsと併用して利用すれば、より詳細な作業内容を把握できるようになります。
閲覧サイトを制限する。
閲覧できるサイトを制限してしまうと言うのも一つのて手段です。
前項の「仕事中のネットサーフィンの時間を制御する」で、無駄だと思ったサイトをブロックしていけば作業も洗礼されていきます。
stayfocusd
サイトをブロックするツールは色々あります。
私が使っているツールはstayfocusdです。
このツールは、ブロック対象のサイトを指定する事でアクセスを制限できます。
また、管理画面がわかりやすく、且つ次のような制御もできます。
- ブロックまでの閲覧猶予時間
- ブロックを有効にする曜日の指定
- ブロックする時間帯を指定
メリハリをつけて利用できるので、窮屈になりすぎずに使えます。
現在時刻を意識する
夢中になっていると現在時間を忘れてしまいますので、定期的に時間を確認する行動を促すツールがあれば便利です。
macのデフォルト機能で時報を鳴らす事ができます。
設定方法は次のサイトが参考になります。
私は30分毎に時報を鳴らしています。
時間を無駄にしていることに気づけるポイントが増えるのは、被害を最小限に防げて助かります。
作業に関係ないスマートフォンアプリは起動させない、または、ダウンロードしない。
スマートフォンも時間をとってしまう大きな要因です。
私の悪い癖なのですが、google playで新作アプリがあるとついついダウンロードしてしまいます。
幸いにも飽き性なので、長くとも1週間でアプリを躊躇なく消せます。
しかし、その間に拘束された時間は思い返すともったいなくなります。
この状態への対策の仕方は、下記の方法が思いつきます。
- google playへのアクセスを制御
- アプリへのアクセス制御
アプリの制御ができれば、スマートフォンに触る理由がなくなるので改善できます。
AppBlock
私は、AppBlockというアプリをインストールして使っています。
このアプリは、事前に設定したスケジュールに合わせて、アプリの起動を制御する事ができます。
これも、前述したstayfocusdと同様、細かくスケジュールの設定や時間の設定ができますので、自制を促すのにちょうど良いです。
また、アプリを選んで制御できるので、仕事上必要なアプリケーションは従来通り使うことも可能です。
いかがでしたでしょうか?
デバイスやサービスが増るのは良い事なのですが、それだけ色々な情報が手に入ってきます。
仕事柄、PCやスマートフォンと向き合う時間が多いため、どうしても魔が差してしまう時はあります。
そんなとき、紹介したツールを使えば、必要な情報だけ集める事ができ集中したい作業に専念できるようになります。
ご覧いただいた方の「改善したい」という行動の助けになれば幸いです。