HMDの試遊台でよく見かける、試遊している人が見ている光景を外部ディスプレイに表示する方法です。
手順
VIVEの場合は、外部ディスプレイに表示する方法は2種類あります。
どちらも別ウィンドウに表示しますので、それを全画面にすれば見栄えもよくなります。
VIVEで見た時の映像を表示する
次のように、左右別々に映る映像を横に並べて表示したような状態です。
1. SteamVRを開く
設定は、VIVEを導入時に使用したSteamVR
で行います。
SteamVR
を開きます。
参考までに、Windowsのアプリのアイコンは下記です。
VIVEを起動すると自動的に起動されるようなので、既にメニューに表示されているかもしれません。
2. ディスプレイのミラーリングを有効にする
起動すると右下に設定画面が開きますので、設定画面の左上の「SteamVR▼」を押してメニューを開きます。
開いたメニューから、「ディスプレイミラー」を選択して有効にすれば別ウィンドウで表示されるようになります。
Unityの開発画面で見た時の映像を表示する
Unityの開発画面のGAMEウィンドウでは、次のように仕切りが無いフラットな状態で表示されます。
この画面で外部出力する場合は、アプリケーションをビルドして起動すれば必ず表示されます。
(最初は盲点でした…)