C++ を触ってみたくなり開発環境を作りました。
その際に少し躓いたため記事を残しておきます。
何処で躓いたか…
コード冒頭で「 #include <iostream>
」を記述します。
#include <iostream> int main() { std::cout << "Hello World" << std::endl; }
この状態だと次のエラーが出て来るというものです。
ソース ファイルを開けません "iostream"C/C++(1696)
C++ のチュートリアルを調べると大体同じところで躓いている人が多いようです。
多分に漏れず私もここで躓きました…
原因
C++用のコンパイラがインストールされていない可能性があります。
インストール手順は下記が参考になります。
Visual Studio Code(以下、VSCode) 用のドキュメントですが、コンパイラのインストール手順も書かれていますのでとても参考になります。
以上です。
コンパイラについても読み込んでみましたが、知見が無く解説するまでには至りませんでした…
初学者が読み進めるにあたって、次の言葉が分かれば理解が深まるかと思います。
- GNU(GNU is Not Unix):
オペレーションシステムの一つで、権利が自由なソフトウェアを共有する事に特化したシステム
OSにはディストリビューションが複数あり、Unix/Linux ベースで扱える「GNU/Linuxディストリビューション」が一般的 - GCC(GNU Compiler Collection):
GNUのコンパイル群。C++ のコンパイラも含まれる - Mingw(Minimalist GNU for Windows):
GNUプロジェクトで公開されているプログラミングツール群(GNUツールチェーン)のWindowsバージョン
「Hello World」に進む、足がかりになれば幸いです。