最近、仕事で使う PC がWindows になった事もあり、Visual Studio Code(以下、VSCode)を使う機会が増えてきました。
ちょっとしたスクリプトや共有書類を VSCode 上で作っており、内容ごとに細々と新しいプロジェクトを作っています。
1回の作業は大したことないのですが、何度も画面切り替える作業は億劫です。
可能であれば、コンソール上で全てやってしまいたいものです。
さて、
今回は VSCode で新しいプロジェクトを作り、エディタ画面まで開くまでの工程を PowerShell のみで行う方法について記載します。
VSCode で新しくプロジェクトを作る手順
新しくプロジェクト作る手順は次の通りです。
- プロジェクト用のディレクトリを作る
- VSCode のメニューから、「File」->「Open Folder」で前述したフォルダを開く
これで、指定したディレクトリをルートにした新しいワークスペースが立ち上がります。
PowerShell で再現
PowerShell で VSCode を扱う場合は、code コマンドを使います。
https://code.visualstudio.com/docs/editor/command-line
次のように、code コマンドで新しく開きたいディレクトリを指定します。
PS > New-Item -Type Directory <プロジェクト用のディレクトリ>
PS > code -n <プロジェクト用のディレクトリ>
前項と同様に、指定したディレクトリをルートにした新しいワークスペースが立ち上がります。
以上です。
覚えてしまえば簡単に実施する事が出来ます。
今回は、新しくプロジェクトを作る目的でしたが、ワークスペース内に別のディレクトリを表示する事もかのうです。
先述した VSCode のコマンドラインページを参考に、環境づくりに役立てて頂ければ幸いです。