【RaspberryPiで自宅サーバー】RaspberryPiのセットアップ

イントロダクション

この記事の目的

  • 「Raspberry Pi」を動かせる状態できる。

作業環境

  • 作業PC
    • OS: macOS
      • version: High Sierra
  • Raspberry Pi
    • model: Raspberry Pi model B
    • OS: Raspbian GNU/Linux 9
  • ルーター(兼、モデム)
    • NTT PK-500KI

作業の流れ

  1. SDカードをフォーマットする。
  2. LinuxOSのイメージをダウンロード
  3. SDカードにRaspberry Pi用のLinuxOSのイメージを焼く
  4. RaspberryPi端末に配線する
  5. RaspberryPiでOSを展開

使用するRaspberryPiについて

この記事で使用しているのは、Raspberry Pi model Bという、かなり前のバージョンです。

Raspberry Pi Model B (512MB)本体のみ

Raspberry Pi Model B (512MB)本体のみ

現行の「Raspberry Pi 3 model B」ではないので配線が異なるかもしれません。

Raspberry Pi 3 MODEL B 【RS正規流通品】

Raspberry Pi 3 MODEL B 【RS正規流通品】

ただ、インストールするOSは最新のもので、おそらくインストールの工程自体は同じだと思います。
もし、不具合があればお伝えいただけますと幸いです。

道具の用意

RaspberryPi(以下、RPi)にOSをインストールするにあたり、本体以外にも用意するものがあります。

www.raspberrypi.org

RPiのバージョン別に、一部使用するものが違います。
共通で用意するものは下記です。

  • HDMIディスプレイ
  • HDMIケーブル
  • キーボード
  • マウス
  • 電源ケーブル

バージョン別に用意するもの

RPi1, RPi2の場合

  • SDカード。下記の規格であれば問題なし。
    • SDカード
    • SDHCカード
    • SDXCカード
  • LANケーブル

RPi3

  • MicroSDカード。下記の規格であれば問題なし。
    • microSDカード
    • microSDHCカード
    • microSDXCカード

ネット接続について、wifiは標準装備なので特にLANケーブルを用意する必要はありません。

注意

メモリーカードの容量

公式は次のに記載されています。

www.raspberrypi.org

recommended card size is 8GB. For Raspbian Lite image installations we recommend a minimum of 4GB. Some distributions, specifically LibreELEC and Arch, can run on much smaller cards. If you're planning to use a card of 64GB or more with NOOBS, see this page first.

インストールするOSのサイズによって推奨される容量が変わります。
フルパッケージであるNOOBS、もしくはRasbianの場合は、8GB以上が推奨。
軽量であるRasbian liteの場合は、4GBあれば良いです。

今回は、NOOBSをインストールしますので、8GB以上あれば問題ありません。

電源ケーブルとアダプタについて

公式は次のに記載されています。

www.raspberrypi.org

The Pi is powered by a USB Micro power supply (like most standard mobile phone chargers). You'll need a good-quality power supply that can supply at least 2A at 5V for the Model 3B, or 700mA at 5V for the earlier, lower powered models. Low current (~700mA) power supplies will work for basic usage, but are likely to cause the Pi to reboot if it draws too much power.

基本的には、スマートフォンを充電する電源で事足りるとのことです。

ただし、RPi3は、2A,5Vの電源が良いとされています。

Raspberry Pi用電源セット(5V 3.0A)?Pi3フル負荷検証済

Raspberry Pi用電源セット(5V 3.0A)?Pi3フル負荷検証済

私も確認してみましたが、スマートフォンの電源程度でも一応動きはします。
しかし、バージョンアップで消費が供給を上回る可能性もあるので、可能であれば推奨される電源を使うべきです。

SDカードをフォーマットする

使用するSDカードをフォーマットします。 フォーマットの形式はFAT32にしてください。

www.raspberrypi.org

今回は、ボリューム名をBOOTにします。

macの場合

macの「ディスクユーティリティ」を使います。
使い方については、別の記事でまとめましたのでそちらをご確認ください。

blog.websandbag.com

一応、Mac版のSD Formatterも用意されているようですが、FAT32形式でのフォーマットはできませんでした。

windowsの場合

SD Formatterを使うのが一般的なようです。

LinuxOSのイメージをダウンロード

RPi用のlinuxOSを、公式ページからダウンロードしてきます。 www.raspberrypi.org

RPi用のlinuxは「Raspbian」と言う、Debianから派生したOSです。
Raspbianのインストール方法には2種類あります。

NOOBSを用いてインストール

NOOBSはインストーラー形式で、Raspbianをインストールする事が可能です。
SDカードにインストールして、RPiを起動する事でインストーラー画面が開き、GUIでインストール作業をする事が出来ます。
また、Raspbianから派生したサードパーティ製のOSをインストールする事も可能です。

今回はこちらの方法を採用します。

まず、ダウンロードページにアクセスして、NOOBSを選択します。
f:id:nakahashi_h:20180216024328p:plain

NOOBSとNOOBS LITEがありますが、NOOBSの「Download ZIP」を押下します。
f:id:nakahashi_h:20180216024756p:plain

数分でダウンロードが完了します。

Raspbianを直接インストール

Raspbianのイメージだけダウンロードする事も可能です。

f:id:nakahashi_h:20180216024037p:plain

SDカードにRPi用のLinuxOSイメージを移動

ダウンロードしたNOOBSのイメージをフォーマットしたSDカードに移動します。

$ cd /volumes/BOOT
$ cp -R <NOOBSのダウンロードディレクトリ>/* .

RaspberryPi端末に配線する

RPiをディスプレイにつないで、操作する必要があるため用意した物を配線します。

f:id:nakahashi_h:20180216022022j:plain

用意した、次の物を接続してください。

  • HDMI
  • キーボード
  • マウス
  • 電源
  • LANケーブル(RPi,RPi2のみ必須)

RaspberryPiにOSをインストール

ディスプレイに繋いで電源を入れると、RaspberryPiの起動画面がディスプレイに映ります。
そのあと、インストールするOSを選択する画面が表示されます。

f:id:nakahashi_h:20180216023039j:plain

そうすると、インストールが始まります。
f:id:nakahashi_h:20180216022200j:plain

インストールが完了すると、デスクトップが開きます。
f:id:nakahashi_h:20180216031915p:plain

Tips

私が初めて導入した時につまづいた点を共有します。

電源を起動したのにディスプレイに映らない

考えられる原因は2つあります。

フォーマットの形式が違う

1つ目は、フォーマットの形式が異なる可能性があります。
RPiで使うメモリーカードはFAT32でないと反応しません。

解像度が高い 

RPiのデフォルト解像度と、ディスプレイの解像度に差がある場合、ディスプレイに表示できない事があるそうです。
その場合、OSのconfigファイルから解像度を変更にするそうです。

次は、SSHで接続していきます。
http://blog.websandbag.com/entry/2018/02/16/102521blog.websandbag.com